[非公式]ボンドでブラシを掃除〜デンマンブラシ編〜

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木工用ボンドでデンマンブラシを掃除

どうも今村亮です。

前回の

[非公式]ボンドでヘアブラシの掃除(美容師向け)http://ryoimamura.com/blog/archives/2506

前回は失敗、というか、目的は果たせたのですが、天然毛の豚毛の所が抜け落ちてしまうというアクシデントに見舞われてしまいました。

しかし私は諦めません。勝つまでは。

今度は性懲りもなくデンマンブラシを掃除してみました。 

 このオーソドックスなブラシは通称デンマンブラシ(電マちゃうよ。)といいます。北アイルランドのデンマン社が作るブラシの総称で、オーソドックスなこの形のブラシを日本の美容師はデンマンブラシと呼びます。

では早速、

 欲張りな私は、あえて掃除せずにやってみました。

 前回のロールブラシ同様ボンドを塗ります。反省をふまえ早く乾くように薄めにしました。


このまま2日ほど寝かせます。

寝かせてるあいだに小話を、

何で通称なのかといいますと、ほんとは本家デンマン社の物しかデンマンブラシではないんですね。しかし日本では他のメーカーのものも含め、シンプルで機能的なこの形の固有名詞にのようになっています。(あ、私の写真のブラシもデンマンブラシではありません。y.s park社製です。。)

なんにせよ社名が通名になるってスゴイことです。

かつてヴィダルサスーン先生は、

このブラシなしでワシのボブは生まれんかったんじゃー!

と言ったとか言ってなかったとか。そのくらいすんげーパフォーマンスを秘めたブラシになっています。

そうこうしているうちに、薄めに塗った効果が出まして、すぐに乾きました。


じゃいってみましょう!レッツはがしー!


下の土台がゴムなので、なんか剥がしにくい。いろんな方向からキリを突っ込んで剥がしていきます。


取れました!やっぱり気持ちいい。ブラシの先に付いたボンドは爪で引っ張って取ります。ちょっと面倒だけどキレイに取れます。


ほーこんなに汚れとったんかー!という感じです。


肝心のブラシは、

まーキレイになったっちゃなったかな?

細かい汚れがちょっと残ってます。

まとめ

ブラシはキレイになるけど、これだけでピッカピカにはなりません!

結局水洗いして仕上げました。。

本家デンマン社のブラシのお手入れの仕方はこちらをご参考に。

Denman ヴィダル・サスーンが愛したデンマンブラシ
http://www.torico.co.jp/denmanbrush/information/care.html

こちらのデンマンブラシ、根元の立ち上げから毛先のカールまでこなす万能ブラシ。私たちの仕事になくてはならないブラシです。これが使えるようになれば、お家でのケアが1つレベルアップすること間違いなし!

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