今村亮 です。
私たち美容師の世界では、昔の徒弟制度?の名残りなのか?何なのか?
先輩に技術は「見て憶えろ!」だとか「感じろ!」だとか
言う方が比較的多い業界であります。
それを古い考えとか、ブラックだとか
そんな事言うつもりはなくて。
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自分の経験上の話をさせて頂くと、
意外と「見て憶えろ!」とおっしゃる方に
不明点を質問すると、
事細かに教えてくれたりします。
これってつまるところ、
質問が下手なんじゃねーのー?
=聞きたいこと(理解したいこと)がお互い分からないカオスな状態
だったんじゃなかろうか。
と。。
ざっくりした質問や疑問にはざっくりしか答えれないし、
そもそも聞きたいことが明確でなければ、
こいつは何を聞きたいんだ?
てなことになる。
自分の知っている知識を教えたり、
アドバイスすることって、
そもそもそんなに嫌なことじゃないと思うんです。
でも、それがね
聞き方が悪いとか、
教えたけど、相手の頭から???出てるわ。
分からんこと人のせいにするような雰囲気を感じたりした日には、
もーー!
ってなりますよね。
どうせなら、分かってもらいたいし、
その教えたことから、
他にもいろいろ見つけて欲しい。
もちろん先輩の仕事を見て、
真似してとりあえずやってみて、
ってのはむちゃくちゃ大事!
それでも出来なかったら、
自分でこうやったけど、出来なかったって
素直に聞けばいいと思う。
聞き方が分からないから、聞けないのか?
聞いても分からないから聞かないのか?
質問したり、聞いたりしないのって勿体無いよね。
って最近自分に言い聞かせてたりする。
もっと沢山吸収しないといけない。
もっと上手くなる為に。
ただ、これには注意点があって、
質問が具体的であること。
自分で考えた意見や仮定があること。
最近、FacebookかTwitterからか?
本だったか?で見て
なるほどそうね。って思ったので、
戒めの為に。
自分自身、
美容師になりたての頃は、
見て憶えるっつても、、、
とか
先輩、教えるの苦手なんだな
とか
いま考えると痛い感じに浅はかな事を思ってたなー。
少しばかりではあるけれど、
モノを教える様になって自分の視点が増えた気がするのです。
で、
これって何が言いたいかというと
見て憶えるってことはグットな質問をするってこと。
??
あってる?