読んだ本の感想。火花、我が逃走、決してマネしないでください

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読書感想

どうも今村亮です。

最近読んだ本の簡単な感想を。詳しい感想とかは他の方のしっかしりした書評やブログをご覧になってください。

話題の火花

又吉さんの芸人ならではのオフトークが盛り込まれているのが興味深いところで、美容師として会話の流れや持っていき方、掛け合いなど、勉強になるところもありました。最後にちゃんとオチを作っているところも流石。サクッと30分位で読めたのが良かったです。ネタバレがあるので中身は割愛。

我が逃走

私の好きなシリアルアントレプレナー(連続起業家)である家入一真さんの逃げて逃げて逃げまくった(ている 進行形?)人生のストーリー。

レンタルサーバーのロリポップを運営している会社paperboy&co.創業者で、JASDAQに当時最年少で上場したり、GMOにバイアウトして得た億単位のお金の使い方がとにかく凄い。

カフェや海の家を作って赤字出しまくるわ、夜な夜な飲みまくって使いまくった過去。っていっても2.3年前。

そこから東京都知事選に出馬する話とか、とにかくぶっ飛んでいて、こんなにも大っぴらにしていいのかしら。という内容。

中でも凄いのが、

「社長 、もう 、来月の給料の支払いすら厳しいです 」 

「えっ 、そんなに … … 。僕 、いますぐ株を売るよ ! 」 

「前にも言いましたが 、株はすぐには売れません 。もう 、解雇するしかありません 。みんなと話し合いをして 、給料を下げてもらえればと思いましたが 、こうなってしまっては 、強制的に解雇するほかありません 。仕方がないんです … … 」

永岡くんは 、つらそうに言い切った 。 「解雇はしたくない … … 」

僕はひたすら首を振った 。永岡くんが語気を荒げる 。 

「来月 、再来月 、売り上げのない本部経費の三百万円をどう捻出するんですか 。僕だって 、必死に資金を回してきたんです 。でも 、残念ながらもう無理です 。少しでも早く会社を正常化させなければ 、本部どころか店舗のスタッフまで路頭に迷わせてしまいます 」

僕はイエスもノ ーも言えなかった 。ただ黙って 、永岡くんの声を聞いていた 。
このつらい毎日から僕を救ってくれたのは 、夜な夜な繰り返していた六本木でのバカ騒ぎだった 。

ヤバい。ヤバすぎる。転落具合がハンパない。でもむくりと起き上がって何となく前に進んでいく。それは起業家としての素質ってやつなんでしょうか。オススメの1冊。

はい次はマンガ。

『日本人の知らない日本語』の蛇蔵による、週刊コミック誌「モーニング」連載の「大人が読める学習マンガ」!! 

理系大学を舞台に、今日も最高の頭脳を使った、最高におバカな実験が繰り広げられる。例えば、「スタントマンが燃えても平気な理由を検証する」「切れた蛍光灯をともす」「フライドチキンで骨格標本を作る」「2月が28日しかない理由を調べる」などなど。描き下ろし盛りだくさん

もやしもんを思い出させる、理系大学の研究室のぶっ飛んだ科学の話。私自身の思考が理系なのか楽しく読めました。科学や医学の歴史も一緒に勉強できます。

不定期にこんな適当に読んだ本を紹介してみたりしようと考えている次第です。

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