ホームカラーの話。
泡カラーすごいですね。
自分が学生だったら絶対使ってたと思います。
今村亮 です。
さて、
そんなホームカラーとサロンカラーの違いについて少し書いてみます。
市販されているホームカラーってどんなのがあるのか？”ホームカラー”で検索したら、
”ホームカラーとサロンカラーの違い”とか”市販カラー痛む”
とかしか出てこなくて、メーカーや商品のページに辿りつけません。。。
市販品のカラー剤ってホームカラーって言わないの？？
なんて呼んでるんですか？みなさん？？
話がそれました。
個人的には、
ホームカラーダメぜったい！！
とは思いません。
ちゃんと塗ればキレイに染まる。ハズ！
そもそも市販のカラー剤とサロンカラーの違いについて語らせて頂くと、
長くなるので、やめます。
嘘です。すいません。調子にのりました。
市販のカラー剤は、髪がどんな状態でも色が出るように設計されています。
これって結構難しい事で、どんなダメージを受けた髪の毛でも、染める前の毛がどんな明るさでも一定のパフォーマンスが求められ、
思ってた色にならなければクレームや、”何だよパッケージの色になんねーじゃん！”
てなことになりかねません。
ですので市販のカラー剤は、
扱いが簡単で、かつ、パワーは強く設計されています。
一方で、
サロンカラーはと言いますと、我々美容師が、染める前の髪の状態に合わせて調合します。
染める前の状態の明るさや色味、髪のダメージ度合によって、私たちは根元の黒い部分と毛先と薬を使い分けています。
ですので色数も豊富です。
しかしこれはもろ刃の矢でもあります。いや有刺鉄線デスマッチとでも言いましょうか。
薬剤の選定を間違えると、絶対に狙った色になりません。
まあそのへんは、プロとしてお金をもらって仕事している以上そんなミスは滅多にないんですが。
美容師はチャラチャラしてて遊んでそうな見た目の方も多く存在していますが、
その辺ちゃーんと考えてあなたのカラーをしています。
簡単そうに見えるカラー塗布だって、2ヶ月位毎日毎日練習して出来るようになった賜物なわけですよ。
チョイチョイって塗ってる訳じゃないんです！！¤\( `⌂´ )/¤
練習して、練習しまくって、それが空気を吸うのと同じような事になるまで(言い過ぎ)体に染み込ませているんですね！！
アツくなり過ぎました。
だから、何が言いたいかというと、
カラー剤の違いよりも根元と毛先と塗り分けたり、カラー剤を選定したりが難しいって事！
市販のカラー剤でも、きちんと根元だけを塗ることが出来たり、きちんとしたチョイスが出来れば、ダメージを少なくすることが出来るはずー！
もっとこの辺沢山語りたいことがありますが、分かりにくくなってしまうので、直接聞いて下さい。
ダメージを極力防いでお家でカラーするには、
明るくなっている毛先にトリートメント(お風呂の中で使うやつ)を付けてから根元メインでカラー剤を塗るとダメージが軽減できます。
お家では、あくまでリタッチ(根元だけのカラー)を目的にカラーしてあげるといいと思います。( ´ ꒳ ` )ﾉ
