紫外線と活性酸素の話。

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活性酸素ってなんですの?

どうも今村亮です。前のエントリ(紫外線を避けないといけない理由)の続きです。かなりマニアックになってきたので、サラッと流して見ていただけると助かります。

 活性酸素っていうと、なんとなく働きをよくしてくれくれそうな良いイメージがあります。実際に体に入ってきた異物に対する殺菌作用などの防御メカニズムにもなっています。

いっぽうで酸化とは怖いもので、よく例えられるのは鉄が酸化されて酸化鉄(赤サビ)になるというもの。いちど酸化されて酸化鉄になると、もとの鉄には戻れません。その部分をヤスリなどで削り取ってしまうしかありません。

これが人間の体というか、細胞に起きると、細胞が死んでしまったり機能不全になってしまいまい、もとに戻ることができません。また細胞のDNAにまでダメージを与えてしまうので、細胞がうまく再生しない=老化となってしまいます。

そのため、体にはバリア機能があり各組織に抗酸化力のある酵素が働いています。

 例えばお肌ですが、紫外線をうけた肌は活性酸素を発生させ、細胞を傷つけます。これを防いでくれる酵素がチロシナーゼです。ただチロシナーゼはメラノサイトというメラニンを作る工場の働きも強めてしまうので、結果としてシミができてしまいます。

こういった細胞にある酵素で無害化できなかった活性酸素が体の細胞を酸化させることが、ガンや生活習慣病、または老化の原因となっています。

髪の毛に関していうと

メラニンをつくるメラノサイトを刺激してくれるので髪が黒々しそうなものですが、加齢とともに抗酸化力をもつ酵素が少なくなり毛根の細胞を酸化させ血流を悪くします。結果としてメラノサイトへは栄養が行きにくくなり、メラニンの生成力が低下して、白髪になります。または、毛根自体に栄養がいきにくくなり髪の毛が細くなったり生えなくなってしまったりするわけです。

というわけで

怖い怖い活性酸素ですが、紫外線だけでなくタバコや排気ガスにはたくさん活性酸素をつくりだす物質が含まれています。なるべく体内に取り入れないようにすることと、抗酸化作用のあるビタミンA.E.Cやポリフェノール、リコピンなどを摂取したり、甘くない炭酸水や水素水なんてのがオススメですよ。

ご参考までに。笑

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