海皇紀
どうも今村亮です。
ここ最近休みの日に、家の近所の昔ながらっぽい喫茶店でランチとコーヒーを頂きながら、置いてるマンガ、海皇紀を読んでいました。ところどころ巻が足りないのでマンガ喫茶に行ったりして、ね。かなり良かったのでオススメしておこうと思います。
『海皇紀』(かいおうき)は、川原正敏による日本の漫画作品。『月刊少年マガジン』(講談社)誌上において、1998年3月号より2010年8月号まで連載された。ただし、物語の大きな節目には一旦休載され、『陸奥圓明流外伝 修羅の刻』の連載が挟まれた。単行本は『月刊少年マガジン』より全45巻が刊行されており(最終45巻は、2010年9月17日発売)、合計発行部数は1000万部を突破した(2007年3月現在)。
海上で生活する「海の一族」のファン・ガンマ・ビゼンを主人公とした海洋冒険活劇であり、また『三国志』の影響を受けた国同士の謀略劇の要素も強い(作者は本作について「僕にとっての『三国志』」と述べている)。作品の性質上帆船の描写が多いが、商船高等専門学校卒業と言う作者の経歴を活かした正確な描写がなされている。
そう週刊じゃなくて月刊の方のマガジン。映画にもなったBECKとだいたい同時期に連載していたので海皇紀の名前は知っている程度でした。
なんで?リアルタイムで読まなかったのか?といいますのが、これ。
こちら、上が主人公のファン ガンマ ビゼン と下は影船六番艦艦長のイバト ルタの模写です。私の絵が下手なのもありますが、ご覧の通りけっこう似てるんです。ルタの方が年を取っていて、もみあげがガジガジなっているのが特徴です。
最初から読んでると全然違うんですけど、ストーリーの途中から読むとこんがらがります。というか登場人物が分かりにくい。これが修羅の門や修羅の刻といった同著者の他作品を読んでたらよけいに。。しかも月刊誌なので、話の続きは一ヶ月後。読解できる自信がない。
というわけで、連載が終わってから5年以上経ってやっと読み終わりました。
批評とか詳しい説明は他の人に任せまして、とにかく読んでいただきたい。
喫茶店の本棚に次の巻がなくて、悔しい思いでお店を出たこともありました。
マンガ喫茶のオープン席で一人ボロボロ泣いてしまったこともありました。
最終巻45巻の主人公ファンが敵の総大将を倒す時のセリフが最高にいいんです。ネタバレになるのでここには書きませんがね。ここ最近の世界情勢を予見していたかのようで素晴らしい。
そんなひょうひょうとした賢くて強い男の物語です。(よく分からん)このマンガ時期的に新成人に贈ります。
ヘメロ ペカペカ